美容室でよく”オーガニックカラー”という言葉を見かけますよね?
実際にオーガニックカラーとはどういうカラー剤なのか知っていますか?
『オーガニック』と聞くと植物性の優しそうなイメージ、、、だと思います。
今回はオーガニックカラーの特徴をご紹介していきます!
目次
◆オーガニックとは?
◆オーガニックカラーとは?
◆オーガニックカラーをオススメする理由
◆オーガニックカラーのデメリット
◆オーガニックカラーで白髪は染まるのか?
◆まとめ
◆オーガニックとは?
『オーガニック』=『有機』
有機とは化学農薬や化学肥料など化学的なものに頼らず、自然の恵み(太陽・水・土地・生物)を活かした農業・畜産・加工方法のことです。
『有機』『オーガニック』と名乗ることができる商品は国や組織の厳しい基準をクリアしたものだけです。
『オーガニック』と同じくらい美容業界で聞く『ボタニカル』
『ボタニカル』は自然の成分を使った”自然由来”という意味合いが強いです。
明確な基準がなく自然由来・天然由来のものなら何でも名乗れるのが現状です。
◆オーガニックカラーとは?
従来のカラー剤は石油を合成したものを使用していますが、オーガニックカラーはハーブエキスやオリーブオイルエキスを使用しているものになります。
頭皮や毛髪への刺激が若干、低減できると言えます。
またノンシリコンで処方されているものもあるのでシリコン特有のコーティングしたようなべったりする質感は出ず、柔らかい質感に仕上げてくれるのもオーガニックカラーの特徴です。
◆オーガニックカラーをオススメする理由
●頭皮、毛髪に刺激が少なく環境にも優しい
●頭皮、毛髪、身体の安全を考えて『ノンシリコン』『ノンパラフン』『鉱物油』『防腐剤』合成香料不使用を提案しています。
●『石油系界面活性剤』『放射線照射源量』『紫外線吸収剤』『遺伝子組み換え原料』等の使用禁止!
やはりカラーリングをするお客様の不安は頭皮、毛髪のダメージだと思います。
特に頭皮に薬剤をつけるのって抵抗ありますよね?
オーガニックカラーは頭皮と毛髪を最大限にいたわりながらカラーリングができるアイテムです!
こんな方に特にオススメです☆
・頭皮が敏感でしみやすい
・髪が乾燥してツヤ、潤いがない
・髪にハリ・コシがなくなってきた
・白髪染めで頻繁にカラーするかた
◆オーガニックカラーのデメリット
《100%安心ではない》
通常のカラーに比べて刺激は少ないものの少なくともダメージはあります。
カラー剤に含まれているジアミン。これが反応して痒みや刺激の原因になります。
もちろんオーガニックカラーにもジアミンは使用されているのでアレルギーのある方はカラーの塗布の方法や使う薬剤を担当の美容師さんと確認する必要があります。
《明るくできない》
オーガニックカラーはハイトーンカラーに未対応です。
9トーンほどの明るさが目安になってくるので美容師さんと相談して薬剤を選びましょう。
◆オーガニックカラーで白髪は染まるのか?
結論から言うと染まります。
白髪は普通のカラー剤だと色味が弱すぎてうまく染まりません。
白髪用と言われるカラー剤だと色が入りすぎて暗くなりすぎることもあります。
白髪は黒髪に比べて太くてハリがあります。
薬剤を塗布しても浮かび上がってきてしまい色が入りません。
なので白髪染めは普通のカラーに比べて薬の量を多く使用します。
オーガニックカラーは頭皮にも毛髪にも優しい成分が入っています。
頭皮の負担も軽減して染めることができます。
最近では白髪の特徴に着目した白髪でも綺麗に染まる薬剤や、90%以上が植物由来で自然のエッセンス、オイルなどを使用し、薬剤特有の匂いも軽減されている薬剤などもあります。
◆まとめ
『オーガニックカラー』のメリット、デメリットを紹介しましたがいかがでしょうか?
カラーリングは頭皮や毛髪にかかる負担も多く、特に頭皮に負担の強いジアミンは長く使い続けると頭皮を痛め、毛髪の老化を早めてしまいます。
なるべく頭皮、毛髪に負担のないオーガニックカラーを使ってカラーリングを楽しみましょう!
period.でもオーガニックカラーの取り扱いがありますのでお悩みの方は是非☆
period.【田園調布美容室】
HP:https://www.period-hair.com
TEL:03-5755-5240
*oggi otto正規取扱店*
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